酸性とアルカリ性 その3

こんにちは、霧島国際ホテルの温泉ソムリエ桜井です。
酸性とは、水素イオン(H+)を出す性質をいいます。
温泉のように色々な成分が混ざった水溶液の場合は、その水1kgの中にどれだけの量の自由な水素イオン(水素イオン活量)が含まれているのかを測定した結果を元に、pH(ピーエッチ)という数値が割り出されます。
水溶液中の水素イオンの量が多ければ、それだけの他の物質を酸化させる力が強い(酸性が強い)ことになります。

水酸化物イオン指数pOHという指標も考えてみましょう。
本来、酸性かアルカリ性かは水素イオンの量で決まりますが、水酸化物イオンの量で近似的にアルカリ度を表わします。
pOH=-log10(OH-)として水酸化物イオンの指数を求め、水溶液中の水素イオンと水酸化物イオンの個数が等しくなるポイントを求めると、pH=7とpOH=7の時になります。
この時、酸化する力と還元する力が同じになることから、pH=7が中性ということになります。

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